続く想いを
心なしか勇矢くんの顔が
赤くなったような気がした。



『顔赤いよ?風邪引いてるの?
大丈夫?』



「え?ぁ、あぁ。(む、無自覚////)
全然っ大丈夫!風邪じゃないから。
てか心配してくれるなんて瀬奈
優しいんだな。」



『いや、私は優しくなんてないから。
でも、言ってくれてありがとう。
お世辞でも嬉しい。』


私は勇矢くんを見上げるように言った。



「っ////」

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