君は私のサンタさん*




あぁ。




だめだった。





走って逃げる私は、先輩からじゃなくて自分から逃げてて。





だめだよ、これじゃぁ。




一歩踏み出さなきゃ。





「はぁ、はぁ…」





疲れた…





結局、屋上まで来ちゃった。




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