君は私のサンタさん*




「親が、離婚の話とか色々あって…愛心、家出したそうなんだ。家に泊まらせてもいい?」





必死に親に説得している優馬君。




私も一緒に頭を下げる。





「ゆっくりしてね、大変だったでしょ? それにしても可愛い子ね〜っ」





「うん、いいじゃないか。」





優馬君の親はとても優しくて、優馬君にそっくりだった。





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