pure


そんな二人のこと見るのすっごく好き。



あ、でも優君に飽きることとかないかな?



だって、手つないだだけでまだドキドキするし。



相変わらず、口数少ない優くんだけど、ちゃんと好きって伝わる。




似合うとか、似合わないとか、気にすることなかったんだね。





今まで、違う所にいたから、だから惹かれあうんだね。





知らないことなんていっぱいあるよ。



ゆっくり、優君のこと知っていけたらそれでいい。



みんなが知ってて、私が知らない優君がいても、



みんなが知らない優君を私は知ってるから。





特別って知ってるから。












好き。







その気持ちさえあれば十分なんだね。















【END】
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