冬の恋
































「……好き……」










あなたの足がぴたりと止まる。











いつのまにか出ていた言葉。










気づかないうちに言葉にしていた想い。










ふざけているわけじゃない。





うそを言っているわけじゃない。










でも、あたしは思った。











あたしはあなたが好き。






















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