冬の恋



































「んっ、ああっ//」















とあるホテルの部屋に響き渡る、いやらしい声。










あたしは今、名前も知らないあなたと体を重ねている。




















絡まる指、激しく揺れる体、全身に駆け巡る快感。









あなたに触れられた所が熱くなる。










あたしの頭の中はあなたのことでいっぱい。





他に何も考えられない、ううん考えさせてくれない。





あたしを見つめるあなたの目が、





"俺だけを"と主張している。












































…好きよ。













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