冬の恋




































「…え?」





「実は今日彼女と約束があったんだよね。」





「……彼女、いたんだ…。」










動揺するあたし、なにもないように普通なあなた。
















服を着たあなたはドアを開けて、あたしに言った。





























































「…じゃあ、またね。ひとみ。」














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