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青年だった頃の自分は生きる事に対して絶望していた。 何もかもが嫌になり、全てを投げ出そうとした時、ある人との会話で希望を見つけ、生きる事を選んだ…。 ――そして…年月は流れ、社会で認められ、心も満たされた人生を送っていた「彼」がある日出会ったのは……。 たとえ絶望の底にいても、希望だけは捨てるな。 「彼」の叫びは昔も今も変わる事がないもの。 10Pの短編ですが、何回も読み返すと深いものがある作品です。