わたし、あなたのこと諦めます。


「如月さーん。俺、組もうと思ってた班があったけど、そっち女子もう3人いるから無理だった。」


「うーん、だよねぇ。
誰か男子2人、女子1人来てくれないかなぁ?」


「ん?女子、1人でいいの?」


「あ、うん。私と仲良しの瑚晴が一緒の班なんだ!
………いいよね?」


「もちろん!」


よかった

でも、誰をグループに入れればいいんだ?
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