わたし、あなたのこと諦めます。
机の中になにか入ってるって思ったら、まさかの如月からの呼び出しだった。
心弾む中、中庭に行くと………如月はもう来ていた。
「……………なに?」
ふっ、驚いてる
可愛い
そう、自然と思った。
うわ、恥ずかし………
俺って、相当こいつに惚れてしまったようだ
近づこうとしたら……
「あの、そこにいて!
ちょっと距離を離しておきたいから………」
なんて言うからムカついて近づこうとした……
「いいからっ!お願い……」
って言われるから、諦めるしかなくて
あんまり近くないところで聞いてると……
次の言葉は衝撃的だった。
「わ…………別れましょう!」
そう言い逃げされた。