イケメン転校生と同居⁉︎
バレるかもしれない。と危機。女子たちは私たちの部屋を覗き込んだ。
「あれ?うちの制服じゃない?」
「え?ほんとだ。なんか抱きついてない?」
「うわ、リア充じゃん!」
「リア充の覗いたら可哀想じゃん!翔太くんいないなぁ」
女子たちはこの人が翔太だとは思わず、去っていった。
奇跡?
いや、そんなことを思ってる場合じゃない。
…
翔太に抱きしめられてる。
女子たちが去って30秒くらいたった時、翔太は私を解放した。
え?翔太?
「ご、ごめん。俺。。。」
「守ってくれたんでしょ?ありがとう」
「そうだけど…ごめん。。」
普通に会話してるけど、心臓はバックバク。
ただ守ってくれただけで、意味なんてないって分かってるけど、、、。
変に意識しちゃうじゃん。