イケメン転校生と同居⁉︎
夏休みスタート
昨日はカラオケに言って、今日からは本当の夏休み!
学校ないのに、いつも通りの時間で起きてしまった。
「今年こそは…宿題を早く終わらせて、夏休み楽しむぞーーー!!」
決意を決めた時、
「無理だろ!」
と寝起きの翔太が頭をコツンと叩いてきた。
「痛いなぁ!出来るし!」
「絶対無理」
「絶対する!!」
「じゃあ、一緒にする?」
「翔太、勉強できるの…?」
「はぁ?!絶対おまえよりは出来る」
「本当〜?笑」
「あ、あとで見てみろ?出来るから!そんなことより朝ごはんは?」
「あ!忘れてた!」
「ほら、バカ。」
「バカじゃないし!トーストでいい?」
「なんでもいいから、早く。腹減った。」
「はいはい。ちょっと待ってくださいねーー。」
数分経って、トーストとジャム、サラダを用意した。
「お待たせ!!」
「めっちゃ待ったわーーいただきまーす」
と言ってトーストにがぶりつく翔太。
「明日から真面目に朝ごはん作るね!」
「は?夏休みを迎えてお前の朝ごはんの番は崩れる」
フッとドヤ顔になる翔太。