君の世界
言葉の理由


白い天井と定期的に滴を落とす点滴を見て僕は病院にいることを知る。


「倒れたんだ…」


点滴はまだ繋がれて直ぐのようで、早くに気が付いた事が分かる。

僕はナースコールを押した。


< 28 / 128 >

この作品をシェア

pagetop