眠り姫はキスとともに。
1、副社長
朝はだるい。


だご、会社員のわたしはこれぐらいしか出来ない。


朝は遅刻せずにいく、ということしか。




怠い体を起こし、私は支度をした。



私、浅倉寧音は、会社員である。


入社一年の新人。


そんな私に休みなど一切無い。



悲しきことなり。


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