教えてください。私に
過去
中学1年生も今日で終わる
明日から春休みだ!
そして私 山口 楓-ヤマグチ カエデ-は
ずっと好きだった人に告白します。
「ねぇ!!!」
ん?と振り向く、私の好きなひと 中谷 健-ナカタニ タケル-
真っ赤になってるであろう私の頬。
いけ!言うんだ!!好きですって!
「なに?」
少し首を傾けながら聞く健はすごくかっこよくて見惚れてしまう。
きれいなダークブラウンの髪と目。顔のパーツも揃っていて羨ましい!
「あっ、あの…えっと」
恥ずかしくてなかなか言葉が言い出せない
「用事無いなら俺、帰るけど」
ええっ!ちょっとまって!!
落ち着け私。落ち着け
たった一言。たった一言を言うだけじゃないか!!
一度深呼吸。
スゥっと息をすってでたこえはとてつもなく小さな声だった。
「スキデス」
予想以上に小さかったその声は健には届いていなかったようで…
「ん?なに?聞こえない」
聞き返された。だからもう少し多く息をすって
「っ、好き!!」
「好きなの…前から…」
今度は聞こえたかな?大きい声で言ったから健の耳に届いたかな?
チラッと見てみると
少しの間驚いた顔をした健はすぐに困った顔をして
「ごめん…お前のこと友達としてしか見てない」
あぁ…終わった
私の恋
今日初めて失恋をしました_______
明日から春休みだ!
そして私 山口 楓-ヤマグチ カエデ-は
ずっと好きだった人に告白します。
「ねぇ!!!」
ん?と振り向く、私の好きなひと 中谷 健-ナカタニ タケル-
真っ赤になってるであろう私の頬。
いけ!言うんだ!!好きですって!
「なに?」
少し首を傾けながら聞く健はすごくかっこよくて見惚れてしまう。
きれいなダークブラウンの髪と目。顔のパーツも揃っていて羨ましい!
「あっ、あの…えっと」
恥ずかしくてなかなか言葉が言い出せない
「用事無いなら俺、帰るけど」
ええっ!ちょっとまって!!
落ち着け私。落ち着け
たった一言。たった一言を言うだけじゃないか!!
一度深呼吸。
スゥっと息をすってでたこえはとてつもなく小さな声だった。
「スキデス」
予想以上に小さかったその声は健には届いていなかったようで…
「ん?なに?聞こえない」
聞き返された。だからもう少し多く息をすって
「っ、好き!!」
「好きなの…前から…」
今度は聞こえたかな?大きい声で言ったから健の耳に届いたかな?
チラッと見てみると
少しの間驚いた顔をした健はすぐに困った顔をして
「ごめん…お前のこと友達としてしか見てない」
あぁ…終わった
私の恋
今日初めて失恋をしました_______