full of love~わが君の声、君の影~
でもさすがに40過ぎると5分を全力疾走はキツイ
(くそっ足が動かねえ・・)
それでも俺は止まらなかった
マンションに着くと
階段の踊り場に人影がいるのがすぐにわかった
「はあはあはあ・・」
心臓がバクバクいってる
それでも俺は階段を1段抜かしで3階まで駆け上った
「あ」
そこには座り込んだ彼女とその膝に頭を乗せ寝た格好になった冬馬がいた
「あー芸能人」
冬馬が気の抜けた声で言う
「はあ?」
はあはあはあ・・;
何だよ元気そうじゃん
出血もたいしたことなさそう
「スミマセン!電話の後目が開いて・・」
と彼女が自分の顔を両手で覆う