ブランコ。
喜んだ。
これで、自分の頭の上に載った重石も取れる。
邪魔者はいなくなった。
『次長』になれるという打診を受けた。
役員室に呼ばれ、常務にその話を聞く。
とうとうここまで来た。
『次長』になれれば、もう、『部長』に王手をかけたようなものだ。
やった。
やった。
やった。
だけど、次の常務の言葉で小川課長は凍りついた。
「良かったな。片桐がいないからだ」
これで、自分の頭の上に載った重石も取れる。
邪魔者はいなくなった。
『次長』になれるという打診を受けた。
役員室に呼ばれ、常務にその話を聞く。
とうとうここまで来た。
『次長』になれれば、もう、『部長』に王手をかけたようなものだ。
やった。
やった。
やった。
だけど、次の常務の言葉で小川課長は凍りついた。
「良かったな。片桐がいないからだ」