運命-美里-
冬も過ぎ、あたしは
高校生になった。
「華の高校生だあーっ」
って叫んじゃいました。
勉強もだいたい分かるし、仲のいい友達も見つけた。
後は恋がしたいなって感じ
ろうかが騒がしかったんだ。何だろって思って、友達の亜希と沙稚と花音でろうかにでたら、わおヤンキーって感じ。
あたしあんまりチャラチャラしたやつ好きじゃなくて
「げっ」
って言って教室入ってお弁当食べ始めた。
そしたらいきなりヤンキー軍団入ってきて、こっちに来やがったの。
びっくりしたけどシカト、シカト。
ドスンドスンいわせてこっちに近づいてきた。
「おいてめぇ。よくもお「あんた誰??」
「おいはな「だから、あんた誰??」
「ちっ俺様のなまえはなあ「やっぱもういい。」
「おまえ何様だ「あたし様。」
「名前は「白石。」
「だからなま「だから、白石。」
「ふっもういい「あたしの方こそもういいけど?」
「もうかえ「あたしはずっと帰って欲しかったんですけど?」
「はいはい。また来るか「来なくていいです。」
初対面の癖に生意気だって?そんな事あたしはもう知ってるよ。