手紙~君へ~
そのまま、花欄は、どっかに行った。いつもなら、追いかけるけど、そんな気分じゃなかった。


俺は、翔太達がいる場所に、向かった。




「健太!どこ行ってたんだよ!」

「翔太ぁ。(チョイ泣)」

「健太兄ちゃん!」


「俺さ。フラれた。」

「フラれたって、花欄…じゃなくって。香花さんにですか?」


「うん……。」


「どーして?フラれてんの?健太。」


「分かんない。健太の嘘つき!って言われた。」





















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