手紙~君へ~


「う…うん。」



俺は、夏波ちゃんを、担ぎながら、リョウから、逃げた。



車に乗り込んだ俺は、そのまま、花欄の家に、向った。



「パパ。どこに行くの?怖い所?」



「大丈夫……だよ。なにも、こ…わくない。」





クソッ!


前が見えねぇ!!!!!!!









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