手紙~君へ~



――――ん。……………



どこ?ここ…。


俺が、起き上がろうとした時だった。



ガシッ!


誰かが、俺に抱き付いた。



「花欄?夏波ちゃん?」



「……ヒックッ!……。」

「けん………たぁぁ。」


「ちょっ!2人とも!ハズいって!」



――ズキッ!


背中が、痛ぇ!









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