手紙~君へ~


「健太。大丈夫?」


「うん。背中が、痛いぐらいかなぁ。」


「あー。背中の傷、結構深かったから。」



そーいえば!俺、学校どーすんの?一応、先生なのに…。


「学校、どーしよう。俺、先生なのに。」



「あぁ!それなら、他の先生に、頼むって、言ってたよ!」



「そっか。ならいいけど。」



花欄の顔を、見た。


え?なんでそんな顔してんの?


花欄は、笑いながらも、悲しい顔も、している。









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