手紙~君へ~
愛する人
あの日から、一週間がたった。
俺の傷は、ひどくなっていった。
「はい!浜野さん!体拭きますよ~!」
「あっ。はい。」
ん?いつもの人じゃない。新人か?
俺は、服を脱いだ。
「うわぁ!スゴい筋肉ですね!カッコいい!」
「そーですか?そーいえば、鈴木さんは、どーしたんですか?」
「あー!鈴木さんなら、昨日から産休です。」
「で、あなたの事は、なんて呼べばいい?」
「杉浦姫恋(スギウラカレン)なんで、杉浦さんとか、姫恋とかですね。」
花欄と、似てる。