手紙~君へ~
「じゃあ、退院の準備でも、するか!」
「あっ!健太ぁ!私、手伝うよ!」
「おっ!さすが花欄!手伝って~!」
それから、黙々と片付けていった。
午後7時
「じゃあ、私、帰るね!バイバイ!」
「おー!最後に、バイバイのキスして!」
「もー!しょうがないなぁ!」
花欄は、俺にキスをした。
俺は、離れようとする、花欄を抱き締めて、キスを続けた。
「……んっ……。」
俺の舌と花欄の舌が、絡まり合った。