手紙~君へ~


ガチャ………


「わぁ!スゴいよ!健太!…健太…?」



―ギュッ…



俺は、部屋を見ながら、はしゃぐ花欄を抱き締めた。



「花欄。好きだ。」


「ちょっと!健太!早いよ!」



「無理、もう、耐えられない。花欄としたい。」


俺は、そう言って、花欄の首に、キスをした。


「ちょっと、早いよ…。健太ぁ。」


俺は、花欄の言っている事を、無視して、キスをした。


「………んっ………。」



俺は、キスのせいで、歩けなくなった花欄を、ベッドまで、運んだ。



「…花欄。キス、気持ち良かったの?」



「…そんなんじゃ…ないもん!」



花欄の顔は、真っ赤だった。


「…。花欄。可愛すぎ。そーやって、俺を誘惑するだ。」


「健太ぁ。意味が分からないよ。」



本当、可愛いなぁ。花欄は。


「…健太?どーかした?大丈夫?」



心配する花欄が、愛しい。


「…花欄が、欲しい。」


「えぇ!ちょっ!健太!恥ずかしっ!」



慌てる花欄…。マジで、我慢できねぇ。可愛いスギ!!!









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