手紙~君へ~



「……んー!」


「あっ!おはよ~!健太!」


花欄の顔が、俺の目の前に、出てきた。



チュッ


俺は、花欄にキスをした。



「ちょっと!健太ぁ!いきなりは、ずるいよ!」



「いきなりじゃねぇもん!花欄の顔が、俺の目の前に、出てきたら、キスするって、きまりだもん!」



花欄は、笑い始めた。


「んだよ!花欄。笑うなって!」



「だってぇ!意味分かんないよ~!(笑」


「だからぁ!笑うなって!」









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