手紙~君へ~



「花欄!こっちこっち!おいで!」



俺は、花欄をベッドに座らせた。



「で、話って何?」


「うん…。あのね。」

ん?この感じは、別れ話か?

そんなの、ぜってーにヤだ!



「別れ話なら、聞かないよ?」



「……。」


おい。マジで…?


ヤバイ!どーしよ!泣きそう……。


俺は、気を紛らわすために、花欄のスカートの中に、手を入れた。


「っ!!!ダメッッッ!!!」



え?なんで?

なんで嫌がるの?









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