手紙~君へ~



―――――次の日


コンコンッ


「入りなさい。」


「失礼します。」


只今校長室です!

やっぱこう言う時は、スーツだよな?



「まぁ、座りなさい。」


超フカフカのソファに、座った。


「で、杉浦君は、なぜ、病院にいたんだ!?理由を言いなさい。」


「…………。」


花欄は、下を向いたまま、何も言わなかった。


「ハァー。浜野先生。あなたはなぜ、あそこに、いたんですか?」


「はい……。僕と杉浦さんは、幼馴染みでして…。で、小さい頃から、僕と杉浦さんは、付き合ってまして、それで、杉浦さんがこの学校にいるなんて知らずに、ここの学校の教師になってしまったっと言う訳です。」





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