手紙~君へ~
「じゃあ、お先に失礼します。」
俺は、そう言って職員室を出た。
「浜野先生!」
振り返ると、さっき俺を呼びに来た先生だった。
名前は、桜庭 美咲サクラバ ミサキ
結構、美人。花欄には、負けるケド…。
「この後、ご飯とかどうですか?」
「え?なんでですか?」
「相談にのって欲しいんですけど…。いいですか?」
なんだ、相談か!
「いいッスよ。どこに行きましょう?」
「噂になると大変なんで、家なんかどうですか?」
「 ハア??(゜Д゜)」
何言ってんだ、こいつは…。
「すみません。変なこと言って…。」