手紙~君へ~
「そんなぁ!浜野先生ぇ!」
ギュッ!
桜庭先生が、俺に抱き付く。
「うわっ!何するですか!放して下さい!」
「いぃや!放しましぇん!」
…パシャッ
そんな音にも気付かず、俺は、逃げた。
次の日、最悪なことが起きた。
『浜野先生&桜庭先生は、付き合っていた!?』
はい?
意味が分からん。
今、皆が見てるのは、新聞部が作る、
{パンダ新聞♪}
である。
「あっ!浜野先生だぁ!ねぇ!これ本当?」
「あぁ?違うよ。これガセだよ。」