手紙~君へ~

「えっ?仕切るって、実行委員になればいいの?」


「うん。そう言うこと。いい?」


「うん!いいよ!」


「じゃっ早速なんだけど、次の時間に、仕事頼んでいい?」


「うん。別にいいよ!何すればいい?」


「皆に何したいか、聞いて。今年は、なにしてもいいから!よろしくね!」


「OK♪任しといて!」


花欄は、ニッと笑った。




――――5限目――――



「…と言うわけで、皆は、文化祭で、何をしたいですか?意見のある人は、挙手して下さい。」



はぁい!はぁい!


皆、一気に手をあげる。


「やっぱ、喫茶店だろ!なぁ!」


うん!絶対喫茶店がいい!


ワァワァ!


皆、騒ぎ出す。








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