手紙~君へ~
龍が席を立った。



「綾は、彼氏とかって、いるのぉ?いないなら、今日、俺が相手しようかぁ?俺、結構優しいよぉ?」

「えっ…………。」


ったく。ウザい……。


ガタンッッ!!!!!!!


椅子が、倒れた。


「俺の彼女に手ぇ出すな!!!!!」


教室が、静かになった。








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