手紙~君へ~

秘密

「で、どこに行くの?」


俺は、香花に聞いた。

「私の実家。」

「あぁ。花欄の家ね…。OK!」


「えっ!ちょっと!家に行くって事は…。」

「ん?なんか、あんの?ヤバイ事?」

「えっ!もしかして、花欄、まだ、けん………。」

花欄が、香花の口を、押さえた。

「ちょっと!言わないでよ!」

「はいはい。(笑)」

「なんだよ!彼氏に隠し事かよ!」














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