手紙~君へ~
俺は、花欄を、ギュッて抱き締めた。


「遊園地、どーする?」

「へ?」

「俺が、先公になったら、デートが、出来なくなちゃうだろ!だから、明日は、絶対に行くぞ!」

「そっかぁ。健太ラブラブが出来ないんだ…。」

「大丈夫!校長に言っておくよ!だから、ラブラブは、いっぱいしような!」


「うん!」


「で、どこの遊園地行く?オバケ屋敷は、行くぞ!」

「え!オバケ屋敷…?」


「そっ!オバケ屋敷!」



そう。オバケ屋敷…。
花欄が、嫌いなオバケ。俺は、オバケ屋敷で、花欄と、イチャイチャするぞ!!!











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