Cruel Princess ~最強姫は残酷な姫~

私はタイミングよく、買い物から帰ってきたところだった。

百「わかった…先に行ってるね。」





ガチャ






…今しかないね…うん…今しか…。

消えるタイミングが訪れた私は…自分の部屋に行って、黒い服を着て、天使の羽の赤いピアスを付けた。

よし…。

ククッ

きっと、驚くだろう…。
私がいないことに気づいて…。



私はパソコンとスマホを持って裏口から外に出た。



…さよなら…。

みんな…。



スマホを取り出して電話を掛けた。




琴「もしもし…涼…うん…今…?
歩いてるよ…うん…え…?
私は病院になんて行かないよ…?
そう。
…わかった……バイバイ。」


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