Cruel Princess ~最強姫は残酷な姫~
姫もそれに気づいたのか、立ち上がった。
ガシ
肩を掴んだ。
琴「(コソ)弱っちぃ姫様だこと…。一捻りで潰せそうだな…?」
ビクッ
だせぇな。
少し殺気を出して言っただけなのに、こんなに怖がってる。
バコン
バタ
私が振り向くと…。
黒龍で立っているのは総長しかいなかった。
一「チビ、終わったぞ。」
つまんない戦いだったな…。
琴「帰る。」
私は掴んでいた肩を放した。