Cruel Princess ~最強姫は残酷な姫~
葉「ただいま戻りました!」
菊「葉月、髪の毛切ったんだ。」
葉「そうなんだ♪」
一樹が顔を上げた。
そして目を丸くしたあと、私を睨んだ。
琴「何?」
一「何?じゃねぇよ。わかってんだろ?」
別に睨む必要ないじゃん。
一樹の要望どおりにしてあげたんだし。
私は一樹に近づいた。
琴「(コソ)あなたの要望どおりにしてきてあげたんですが、何がいけないんですか?」
一「(コソ)要望通り過ぎて、葉月のこと見れねぇ。」
は…。
そういうこと…?
バカみたいな理由で睨まないでよ。
私は呆れて一樹から離れた。