Cruel Princess ~最強姫は残酷な姫~

涼の部屋に着くとソファーに私は座った。

涼はコーヒーを注ぎながら話し始めた。

涼「やっぱり、俺の家に来たな。」

琴「当たり前じゃない?誰があの家に行くと思う?」

涼「いや…俺も行かねぇよ。」

琴「でも、たしか…沙希さんのとこって明日じゃないの?涼、行かなくていいの?」

私の目の前にコーヒーが置かれた。

涼は座ってから口を開いた。

涼「水樹いるし。沙希さんとこも陸さんたちんとこも水樹にたのんだ。
権力的に…俺>水樹…だから。」

水樹くんは養子だし、族でも水樹くんがしたっぱだからな。


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