目を開けると君がいた
怒って俺は体育館を出て行ってしまった。
出てった後に後悔して戻ろうと思ったけど。
戻れずに、体育館の裏をうろついていた。
はぁ………。
ガン…か……。
なんで…俺なんだよ……。
「好きです!付き合ってください!」
ん?
え?告白じゃん。
俺が体育館裏に来たときちょうど誰かが告白しているとこだった。
「ごめん」
声からして、告白してるのは女子で
告白されてるのは男子か。
てか、すぐ断ったな。
人の事を考えて自分の事から現実逃避してたら。
「あ」
告白を受けてた男子がこっちに来て会ってしまった。