目を開けると君がいた



怒って俺は体育館を出て行ってしまった。


出てった後に後悔して戻ろうと思ったけど。


戻れずに、体育館の裏をうろついていた。



はぁ………。



ガン…か……。



なんで…俺なんだよ……。




「好きです!付き合ってください!」



ん?


え?告白じゃん。



俺が体育館裏に来たときちょうど誰かが告白しているとこだった。




「ごめん」



声からして、告白してるのは女子で
告白されてるのは男子か。


てか、すぐ断ったな。



人の事を考えて自分の事から現実逃避してたら。



「あ」



告白を受けてた男子がこっちに来て会ってしまった。

< 129 / 162 >

この作品をシェア

pagetop