目を開けると君がいた
「何があった知らねぇけど頑張れよ」
「……待って」
俺は翔を呼び止めた。
翔には言っておこうと思って。
「……翔、おれさ、」
「あーー!昴先輩見つけたー!」
え?
そこにはバスケ部の後輩がいて
あとからバスケ部みんなが来て。
「ごめんさない!!」
俺に謝った。
「昴は俺らの為に言ってくれたのにごめん!」
「練習しようぜ!」
俺は、みんなに俺の気持ちが伝わって嬉しかった。
「俺の方こそごめん。きつく言い過ぎた」
俺もいじはらずに謝った。