目を開けると君がいた




「野亜ー!部活行くよー!」


杏咲ちゃんが私を呼ぶ。


「うん、今行く!」


私と杏咲ちゃんは、一緒に体育館へ向かう


「ねぇ野亜…相談したい事があるんだけどさ……」


相談って……


「恋の相談…とか?」


「…うん。」


嫌な予感しかしない……。


「部室で…ね?」


「……」

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