目を開けると君がいた

「久しぶりだな野亜」


「なんで…帰って来たの?」


私は、お父さんをにらんだ。


「反抗期か……。今日は何の日か分かるか?」


私は無視をした。


お父さんはリビングへ行き、椅子に座り


「お前も座れ」


と言った。


「嫌だ」


私はそれだけ言うと自分の部屋へ走った



朝になるとお父さんはいなくなっていて

正直、ホットした。


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