凡人ですから!!
廊下の曲がり角を曲がろうとした時に向かい側に人影が見えた。
…が、遅かった。

「いったー…すいません!」
「いってぇ…」

ぶつかった相手は私よりも身長が高い黒髪のクール系男子でした。
見たこと無い人だなぁ…。

「すいません!…大丈夫、ですか?」
「…パンツ」
「パンツ…?へ、変態!!」

パンツ…?もしかして、転んだ時に見えたの…?てか、どこ見てんの!?
グルグルと色んな事が頭の中をかけめぐる。
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