親友の好きな人。


でも臆病な私はそんなことも言えるはずもなく、


「うん、いいよ!」


と言うことしかできなかった。


そして今日、私は悠馬を誘って

私と麻那と悠馬の3人で帰ることになった。

「悠馬くんってさぁ、バスケ部なんだよね?」

「おう」

「なんでバスケ部に入ったの?」


「えーっと、それは…その…」

と私をチラ見してくる悠馬。



< 3 / 8 >

この作品をシェア

pagetop