キミへの想いを10文字で。
「……ちょっ、」
翔琉の身体は、あたしが思っているよりもずっと大きくて、しっかりしていて、温かくて。
決して小柄ではないあたしが、すっぽり包まれているような。
て言うか。
「…………っ」
耳元で翔琉の声が聞こえる。
同時に、希美の台詞もよみがえる。
黒川君の存在が、あたし達の刺激になるとかなんとか。
……もしかして、もしかして。
翔琉、妬いてるの?
「…………だ」
耳を済ます。
行くな、とか言ってくれちゃう??
そしたらあたし、ちゃんと素直になって、翔琉が好きって伝えて、そしたらあたし達ってば両想いで……
そ、っと翔琉の背中に手を回してみようか、と腕に力をいれる。
翔琉の身体は、あたしが思っているよりもずっと大きくて、しっかりしていて、温かくて。
決して小柄ではないあたしが、すっぽり包まれているような。
て言うか。
「…………っ」
耳元で翔琉の声が聞こえる。
同時に、希美の台詞もよみがえる。
黒川君の存在が、あたし達の刺激になるとかなんとか。
……もしかして、もしかして。
翔琉、妬いてるの?
「…………だ」
耳を済ます。
行くな、とか言ってくれちゃう??
そしたらあたし、ちゃんと素直になって、翔琉が好きって伝えて、そしたらあたし達ってば両想いで……
そ、っと翔琉の背中に手を回してみようか、と腕に力をいれる。