キミへの想いを10文字で。
「いや……オオゴトにしちゃって……」
ため息混じりに呟く翔琉は、申し訳ないくらいへこんでいて。
いや、実際それなりにオオゴトだったし。
今日は朝から博己君の家に行っていたという翔琉。(あー、だから自転車なかったのね、とか言うとストーカーみたいだから黙ってた)
博己君と部屋でだらだらして、どこ行くー?なんてやっていたら、仕事休みで家にいた博己君のお兄さんがバタバタとしだして。
余りに慌てていたので、博己君が声をかけたところ、彼女が倒れて今病院にいるから駆けつける、とのことで。
博己君のお兄さんの彼女イコール、結実ちゃん
という事実は、嫌でもインプットされている情報な訳だから、そこで翔琉も慌ててあたしを呼ばなくては、と思い、今日がデートなことを思い出し、駆けつけた、と。
ため息混じりに呟く翔琉は、申し訳ないくらいへこんでいて。
いや、実際それなりにオオゴトだったし。
今日は朝から博己君の家に行っていたという翔琉。(あー、だから自転車なかったのね、とか言うとストーカーみたいだから黙ってた)
博己君と部屋でだらだらして、どこ行くー?なんてやっていたら、仕事休みで家にいた博己君のお兄さんがバタバタとしだして。
余りに慌てていたので、博己君が声をかけたところ、彼女が倒れて今病院にいるから駆けつける、とのことで。
博己君のお兄さんの彼女イコール、結実ちゃん
という事実は、嫌でもインプットされている情報な訳だから、そこで翔琉も慌ててあたしを呼ばなくては、と思い、今日がデートなことを思い出し、駆けつけた、と。