キミへの想いを10文字で。
黒川君も、翔琉達と同じサッカー部。
スマホをちらりと確認すると、もうすぐ6時。
……ほんの、6時間前までは、あたし、ドキドキとワクワクでどうにかなりそうだったんだけどな。
今も今で、別の意味でドキドキするけど。
黒川君とは、そんなに話したことすらないもん……。
な、なに話そう……。
ついつい、歩きながら沈黙の中、今日の事を振り返ってしまう。
希美と、キャーキャー言いながら、クッキーの生地を作って、焼いて。
その間に卵を茹でたり、ツナやきゅうり、ハムやチーズ……具材を用意して。
手際の良い希美のお陰でさくさくと作業は進み、その後あたし達はお菓子とかの買い出しに行って。
「そう言えば、飲み物何がいいんだろうね」って話になって、
希美が博己君に何がいいかメールしたんだ。
今思えば、その返信からおかしかった。
スマホをちらりと確認すると、もうすぐ6時。
……ほんの、6時間前までは、あたし、ドキドキとワクワクでどうにかなりそうだったんだけどな。
今も今で、別の意味でドキドキするけど。
黒川君とは、そんなに話したことすらないもん……。
な、なに話そう……。
ついつい、歩きながら沈黙の中、今日の事を振り返ってしまう。
希美と、キャーキャー言いながら、クッキーの生地を作って、焼いて。
その間に卵を茹でたり、ツナやきゅうり、ハムやチーズ……具材を用意して。
手際の良い希美のお陰でさくさくと作業は進み、その後あたし達はお菓子とかの買い出しに行って。
「そう言えば、飲み物何がいいんだろうね」って話になって、
希美が博己君に何がいいかメールしたんだ。
今思えば、その返信からおかしかった。