心は一つ


{よーし皆来たな!廊下に番号順に並べ}

こうして私達の卒業式が始まり終わった
        夕方
《どうせだし、皆で写真とらない?》

〈そーだね〉

「うん!!」

〈じゃあ、男子一人ずつ呼んできて~〉

じゃあ、私は、やっぱり輝~!!
どこだろう!

「あっ!見つけっ…」

私は、凄く間の悪い時に来てしまったのかもしれない…
だって…

<あの!私、輝君ことがずっと好きでした!
私と付き合って下さい/////>

そう、凄く可愛い女の子が輝に告白していたんだから…

私は、どうしていいか分からなくなった…
私の恋はもう、終わったのかな…
だって、あんなに可愛い子に告白なんかされたら、輝、付き合うよね… 
心がいたい…
重いよ。

(ありがとう。)


やっぱり…
私は、泣きそうでした…
< 2 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop