心は一つ
そうして、私と、輝は、皆の所へ歩いていった。
《おーぃ!早く!》
〈遅いぞ~〉
[なーにやってんだよ!由美と輝!]
あっそうそう、この子は、高松翔太。
輝の仲良しな子で、実は優香の事がすきなんだよね~
(ごめんごめん。)
「遅くなっちゃってごめんね… よーし!撮ろうか!」
{じゃあ、撮るぞーはい!1+1は?}
(2ーーーー!!)
パシャ!!
「ありがとうございます」
(はい!)
〈じゃあ、次はw 2人1組で撮ろうw〉
「えっ!!!」
«いんじゃねぇーか»
この子は、桜馬明彦。人をおちょくるのが大好きな人。いわゆる、ドS!!
《それじゃあ、私は明彦と!》
〈じゃあ、私は、翔太とか…〉
[なんだよ!その残念そうな顔は!!]
(じゃあ、俺は由美とだな)
「うん!!」
皆が次々撮って私達の番!!
(よし!俺達の番だぞ!とるか!)