黒色女子を個人授業
彼のキスが次第に熱を増し、私は後ろによろめいた。

足をもつらせて畳の上にへたり込むと、彼は私を追いかけるように膝をついてしゃがみ込んだ。

そのまま私の身体を抱いて、畳の上へと横たえる。

再び唇を塞がれ、腕を捕られ、動けなくなった私は瞳を閉じる。


私の上へ重なった彼の重さが嬉しかった。

愛おし過ぎてたまらない。

呼吸が浅くなる。
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